六本木の名所をいくつか取り上げ、詳しく丁寧に解説するサイト『六本木の名所』

●●●象徴●●●

【六本木ヒルズ】

六本木と言えば、六本木ヒルズが一番最初に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
六本木ヒルズの敷地内には多くの棟が建っているので、始めて訪れる方は目的の場所に辿り
着くのが大変なため、ガイドマップに従って歩きましょう。
ガイドマップが各棟ごとに設置されていますのでご参照下さい。
本体は六本木ヒルズ森タワー、敷地内にはテレビ朝日、グランドハイアット東京、TOHO
シネマズ他、いろいろな施設があります。
また江戸時代の大名屋敷のなごりを今に伝える広大な日本庭園「毛利庭園」もあります。
他にも六本木ヒルズ内には多数の飲食店もあります。
所在地は、港区六本木6−10−1となります。

【東京ミッドタウン】

東京ミッドタウンは東京ミッドタウンのマネジメントを行うために設立された、三井不動産
出資の東京ミッドタウンマネジメント株式会社によって運営される商業施設です。
ミッドタウンの所在地は六本木と思われていますが、正確には赤坂であり、その土地には
長い歴史があります。
東京ミッドタウンが所在する一帯は、江戸時代には萩藩の毛利家下屋敷でした。
その後明治時代になると陸軍駐屯地になり、大戦後はアメリカの将校の宿舎となり、日本に
返還された後は防衛省本庁になりました。
そして2000年、防衛庁本庁が檜町から市ヶ谷に移転したことから、この街の新しい都市
計画が始まります。
旧防衛庁に植えられていた約140本の木々は東京ミッドタウンの緑地として、毛利下屋敷
の石組溝の石は擁壁として、土地の記憶が形を変えて受け継がれています。

【アークヒルズ】

アークヒルズは、オフィス、住宅、商業施設、芸術文化施設、会議室・イベントスペース、
ホテル・リゾート、ウェルネスなどが一つになった森ビル株式会社の大規模施設です。
民間による日本初の大規模再開発事業として、17年の歳月をかけて完成した「ヒルズ」の
原点ともいえる施設です。
開発当時には進出を始めたばかりの外資系金融機関が多く入居し、東京を代表する国際金融
センターの顔となりました。
またアークヒルズのシンボルでもある桜並木や7つのガーデンは、ヒートアイランド現象の
緩和や都市緑化を通じたコミュニティ活動による地域貢献が評価され、国際的環境賞である
「ENERGY GLOBE AWARD」を受賞しました。